たまにはわたくしも 選択

2014/02/01

お久しぶりです。塾長の山本です。

つい先程、人づてにとある塾長さんが「生徒が授業の合間合間にスマホをいじるので、スマホ持ち込み禁止にしたら生徒が減った」とおっしゃっていったと伺いました。

うち(Rev)ではどうだったかな・・・

Revの生徒はだいたいみんな中3の夏前くらいから葛藤し始めます。スマホを手放すか、手放さないか…子供も、自身でわかっているのです。安きに流れてはいけないとか、勉強しなきゃとか。でも、やめられない。でも、やめたい・・・

私は塾では「~してはいけない」とは言いません。提案はしますが。(笑)

何故禁止しないのかというと、高校生、大学生、そして社会人と彼らが育っていく上で、いつまでも自分のことを思って助言してくれる人がいる。そんな環境は望めないからです。現にスマホは誰もが持っているし、なければ様々な不都合が生じます。大事なのは「今はどう向き合うべきか」を本人が自覚することだと思います。

先日合格が決まった生徒の例をあげます。

この生徒も何度もスマホを手放そうとしました。時間制限をかけて管理しようともしました。何度も何度も自分で自分の失敗を確認し、最後にこの生徒は「受験が終わるまで母に預かってもらいます」と、言ってきました。私が「それが最善の手なのか?」と聞くと、はっきり、「はい。じっくり考えました。これが最善です。」と答えました。

塾の先生として彼らと接する中で、こんなに嬉しい瞬間はありません。
私は「禁止される」ことと、「自ら預ける」選択をすることには、大きな違いがあると思います。何度失敗してもその先の可能性にかけて期待する。私達にできるのは案外、これくらいなのかもしれないなぁ… と思う今日このごろ。