センター試験廃止について思うこと。

2014/12/24

2020年からセンター試験廃止になるそうです。

私は反対の立場です。

私は今の日本の教育が面している問題は清朝末期の科挙に似ていると思います。

科挙においては優秀な人材を広く、家柄にかかわらず集めることを大義名分としつつも、その実、その試験に関わる経済的な負担その他から、皮肉にも階級の固定化を招きました。

科挙は名目上はだれでも受けれます。しかし、その難易度から、合格のためには5歳からの徹底した英才教育が必要で、親には莫大な負担が求められました。したがって、農民の家から科挙に合格するなどということは絵空事に過ぎず、実際には、そのような環境を子供のために整えることができるいわゆる名士の家に、科挙合格者は固定されました。

人物重視などという事を掲げていますが、大学の2次試験はなくなりません。
公立に行ったこはどうなってしまうのでしょうか。

大学入試に至るまでの過程を評価されるとすると、自分の進路に悩んだり、途中から目覚めがあった子供は、どうなるのでしょうか。高3から一念発起しても、もう遅いということなのでしょうか。じゃあ、生まれ育った環境で、そのこの未来がある程度決まってしまうのではないでしょうか。

センター試験がなくなっても、子どもたちにとって、いろんな可能性を残せるような学生生活であって欲しいと思います。