退塾を勧めるということ

2015/12/03

最近はブログの更新が滞っておりました。三学期からは…!

最近はいろいろありすぎて、何から書こうか迷うところです。

先日、ここ一年間ではうちの塾で一番成績が伸びたと思われる生徒が塾を辞めました。

本人はまだREVで学びたいと言ってくれましたが、私が退塾を勧めた形になりました。

私は塾の先生をするにあたって、経験も長くないし、技術もまだまだです。

大手のようなノウハウも、システムももっていません。

でも私は、こういう先生にだけはなりたくないと思う姿があります。
それは、自己満足が先行して、生徒の才能を摘んでしまう先生。私はこうはなりたくない。

私は常々、「超えられる先生」でありたいと思っています。
超えられる先生とは何か。
生徒の能力を最大限伸ばし、そしてその先の可能性を見出させてくれる先生です。
自身の能力を超えたときには素直にそれを認め、生徒一人一人最善の選択を提案してくれる。
そんな先生でありたいと思っています。

その生徒はそれこそ入塾してきたときとは見違えるほど成長しました。
偏差値が20上がったことよりも、問題意識や目的意識、そしてあらゆることに積極的に取り組む姿勢。

間違いなく、自慢の生徒です。

私も、もっと教えたい、そう思います。

しかし私は、今彼に必要なものはREVでは与えられないと思い、退塾を勧めました。
伸びて追い出すなんて言うのは聞いたことがありません。でも、生徒一人一人の気持ちに立てば、それが最善なことだってあるのではないかと思います。教えるものとして、われわれは自分に何ができて、何が生徒のためになるのか、考え続けなければならないと思います。

合格実績ばかりを追って、人を育てていることを忘れたくない。常々そう思います。