今日は東明館中学・高等学校の学校説明会に行ってきた。
ビリギャルのモデル、小林さやかさんの講演会と、入試説明会があった。
感じた事・考えたことをいくつか。
さやかさんのお話の大部分は、慶應受験に向けた目標設定の過程と、周りがどのような動きをしていたかについてだった。
非常にわかりやすくお話がすっと入ってきたのは、ご自身の体験が先にあって、その場その場どう考えていたとか、どうなると思っていたとか、臨場感が非常にあったからだと思う。
さて、いろんなことを考えながら話を聞いていたのだが、私の心の中にしっかりと残っているものがある。それは前向きに考えようということだ。
いつからか私も、物事の成り行きに対して批判的な立場をとることで安易にアイデンティティを確立するようになっていたのではないだろうか。
批判的な立場をとると、周りのあらゆることが型にはまって動いているように見えるし、何のために?と考え出すと、日常生活そのものが、無為に感じられてしまう。
結局振り返って最も「輝かしかったあの日々」を思い出せば、批判的に考えず積極的に行動していたころであると思う。
人間いくつになっても夢を語れるようでなくてはいかん。前向きに取り組んでこそ、振り返る勇気も出てくるものだ。
そんなことを考えた。